子供との会話が楽しくなる!

発達障がい
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5歳にして、2歳児の会話レベル

息子キミタロウが小さい時に自閉スペクトラム症の診断がつきました。

知能テストでわかったことの1つとして、耳から入る情報、特に話し言葉に関して指示を理解するレベルが2歳レベルだということでした。

確かにキミタロウはよく会話の最中に「ん( -_・)?」と聞き返すなあ、と思う反面、私もそうだなあ、だけどこれまで一応大人になるまで生きてきましたけどー❪笑❫、そんなこと気にせにゃいかんのかい、と反発したい気持ちもありました。

でも、キミタロウを見ていると

明らかに同年代の子供と会話をしようとしない、

あとわずかしたら、小学校に入学して授業を受けるのに支障が出るのではないか、

という懸念から改善に取り組むことにしました。

対策としては

・指示は短文で伝える

・スリーヒントゲームで遊ぶ

・絵本の読み聞かせ

があることを知りました。

私は欲張りでもありますので❪笑❫、全部試しました。

指示は短く伝える

これは「なんでちゃんと話しているのに伝わらないの❪怒💢❫」という私のストレスを軽減するには特効薬となった方法でした。

短文で伝えてもまだ「ん( -_・)?」と聞き返してくるようなら、「なんて言えば伝わるのか?」と私の頭の体操にもなりました❪笑❫

スリーヒントゲーム

これは3つのヒントを全部読み手が読み上げるまで、カードをとる人はどのカードを選べばいいのかわからない!というところに面白さがあります。

はじめは面白がってやっておりましたが、読み手が私、カードをとる人が息子だけ、というところで次第に飽きてやらなくなっていました😅

私が購入したものは療育用として販売されていたものですが、最近では一般向けのカードゲームとしても売り出されているようです。

大人も耳を鍛える遊びとして子供と付き合うのは楽しいんじゃないかな、と思います。

絵本の読み聞かせ

これはよかったです!!!

それまで図書館で本を借りるとしても、本選びに関しては本人に任せるか、私がその場で気に入ったものを月に4-5冊程度読む程度でした。

それを、幼年期の子供用絵本でネットや本で名作と言われるものを片っ端から借りて、1週間に10-15冊くらいのペースで読んでいきました。

絵本の読み聞かせでよかったのは、ボキャブラリーが増えたり文章の型を感覚的にとらえて本人が主語、目的語、述語の構文をなんとなく覚えていったことでした。

そしてなんといってもよかったのは、親子で「これはおもしろい!」という話を共有できたこと!

長新太さんの「キャベツくん」など思わず笑ってしまう本や、

宮沢賢治作・スズキコージさん絵の「注文の多いレストラン」は特に息子がはまって繰り返し読んであげました。

大人が読んでもおもしろいです。

絵本についてはまたあらためて書きたいと思います。

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