「息子さんをぜひ見守ってください」 〜保護者会で学ぶ親の忍耐力〜

中高一貫校の生活
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のんびり母さんです。

中高一貫校に通う息子の保護者会に参加しました。
毎回、学年主任の先生が強調する言葉は「息子さんをぜひ見守ってください」。

でもこれ、言うは易し、行うは難し。
口を出したくなる親心と、成長を信じてじっと耐える忍耐力のせめぎ合い!
今回の保護者会で感じたことを書きます。

「見守る」とは修行の一種である

学年主任の先生が繰り返す「息子さんを見守ってください」。
これを聞くたびに、「つまり私ども両親は、禅僧のような精神修行をしろということですね?」と思ってしまいます。

見守るとは、放任ではなく、過保護でもなく、「いい感じの放置」。
つい
「課題やった?」
「YouTubeはほどほどにね」と言いたくなるのをぐっとこらえ、息子が自ら行動するのを待つのが重要なのだとか。
でもこれ、想像以上に難しい!

先生は「自分で気づいて行動する力が大切」とおっしゃいましたが、それって親にとっては「口出し禁止令」ですよね!?
家庭内での会話が「ご飯できたよ」「お風呂入った?」だけになりそうで怖い!

つい口を出したくなる親 VS ひたすらスルーする息子

見守るのは忍耐です。
だって、目の前で息子が動画三昧だったら、

「ちょっと、勉強は?」

と聞きたくなるのが親の本能。
しかしここで先生の教えを思い出し、ぐっとこらえる…けれど、見守っている間に私ども両親のストレスは急上昇!

テスト前なのに、まるで試験なんてないかのような余裕の表情。
親が心配していることを微塵も感じさせないその姿、ある意味尊敬に値します。
でも、ついに耐えかねて「本当に大丈夫なの?」と聞いたら、「うん、大丈夫」と超シンプルな返事。
…いや、どこからその自信が!?

「信じること」は究極の親の試練

先生が言うには、「子どもを信じることが最大のサポート」だそうです。
うん、頭では分かります。
でも、実際にやるのは至難の業。

例えば、学校から帰ってきた息子が「今日、テストだった」と言ったとき。
「で、どうだった?」と聞くと、「まあまあ」との返答。
…具体的にどのくらい「まあまあ」なの!? 「赤点じゃないよね?」と聞きたい気持ちを必死に飲み込み、「そっか」と笑顔で返す。
これが親としての試練。

しかも、信じていたらいつの間にか机の上は散らかり放題。
動画の時間は増える一方。
でも先生曰く、「一度失敗しないと、学べない」らしいので、こちらも忍耐の日々。
うう…修行僧のような境地に達する日はいつ!?

まとめ

「息子さんをぜひ見守ってください」—— 先生のこの言葉、最初は簡単そうに聞こえましたが、実践してみるとかなりの難易度!
つい口を出したくなるけれど、ぐっとこらえて耐える。信じる。待つ。
…これって、もはや親の精神修行!?

でも、見守ることで子どもは自分の力で成長するらしいので、ここはじっと耐え抜くしかありません。息子の成長とともに、私の忍耐力も鍛えられる。
そう考えると、これは親子での成長の旅なのかもしれません。

さあ、今日も「見守る」修行を続けます!

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