のんびり母さんです。
先日、大好きなブログ「正美のまなざし」の更新が難しくなったことを知り、寂しい気持ちでいっぱいです。
http://blog.livedoor.jp/budouno_ki/
児童精神科医の故・佐々木正美先生の著書を引用し、子育ての悩みや喜びを温かく綴られていたブログでした。
わが子が小さい頃、発達障害の診断を受けたことをきっかけに、発達障害に関する様々な本を読み漁るようになりました。
その中でも、佐々木先生の著書は私にとってのバイブルでした。
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子どもへのまなざし(3冊セット)
先生の言葉一つ一つが、子育てで行き詰まった私を励まし、道しるべとなってくれました。
先生の著書を読み、そして「正美のまなざし」というブログと出会えたことは、私にとって大きな転機となりました。
先生の温かいまなざしと、子どもへの深い理解に心を打たれ、私も子どもたちをもっと深く理解しようと努めるようになりました。
もちろん、子育てや療育はいつもうまくいくものではないです。
先生の本やブログで学んだことを実践しても、上手くいかないことや、子どもたちとの間に壁を感じることもありました。
それでも、先生の言葉に励まされ、子どもたちとの関係を築いていくことができました。
我が家の子どもたちの受験を考えたとき、
「私は子どもたちのよき母親をやれているだろうか」という不安や
「勉強をさせるように仕向けて、子どもたちの本当にやりたいことをさせてあげられていないのではないか」
という無力感にさいなまれることがあります。
そんな時、私はいつも「正美のまなざし」のブログを開き、先生の言葉を何度も読み返します。
先生の言葉は、私にとって心の拠り所であり、子育ての羅針盤です。
先生の教えを胸に、これからも子どもたちと向き合っていきたいと思っています。
「正美のまなざし」の更新が終了することはとても残念ですが、先生の著書やブログで学んだことは、私の心の中で灯であり続けると思います。
これからも、時々ブログを訪れて、自分をふりかえっては「はあ~、私大丈夫だろうか」とため息をつくことだと思います (苦笑)
そして、いつか私も、佐々木先生のように、老年期を迎えたときには、
「自分の人生に満足した」
と言えるような人生をこれからも歩んでいきたいと思います。
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