90歳の英語の先生とのランチ会:戦争と平和、そして未来への希望

ママのいきぬき
Pocket

のんびり母さんです。

近所の英会話教室に通い始めてちょうど1年が経ちました。
毎週楽しみにしているレッスンですが、中でも私が一番楽しみにしているのは、90歳になる元大学の英語の先生との会話です。

先生は、戦前戦後の激動の時代を生き抜いてこられた方です。
戦争体験はこれまで自分の親類からも聞いたことはありましたが、レッスンには先生の知り合いで海外からきた留学生も毎回来てくれるので、彼らが日本のことをどう思っているかも聞けるのが面白く感じています。

先日、先生の誕生日を祝うランチ会が開かれました。
おしゃれなレストランで、参加者みんなで楽しく語り合いました。

最近の話題は、やはり世界情勢です。
ウクライナ情勢をはじめ、各地で紛争が絶えない現状に、先生は強い危機感を感じているようでした。

「私の若い頃は、戦争の恐ろしさを身をもって知っていたので、こんな時代が再び来ることがないように、若い人たちが幸せでいてくれるように、と祈っている」

子どもを持つ母親として、戦争の惨禍は絶対にイヤだ。
私には先生の言葉が深く残りました。

また老齢期を迎えた今も、先生の向学心や奉仕の心には頭が下がります。
破格の受講料で英会話教室の講師を受けていただいたり、語学奉仕のボランティア活動をされたり、と私も年をとっておばあちゃんになったとき、このように奉仕できたらいいなあ、と感じます。

先日はクリスマスのランチにも参加しました。

友人に誘われてちょっと体験してみよう、ぐらいの気持ちで始めた英会話ですが、これからもレッスンを続けながら、たくさんのことを学びたいと思います。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました