我が家には息子と娘の兄妹がいます。
息子は中学受験の予定で、
これまでは主に週一の算数、理科の個人塾と自宅の勉強でやってきました。
昨秋のSAPIX模試では御三家麻布中に合格確率が80%だったのも、
算数の成績がとりわけ良かったからです。
彼は4歳で自閉スペクトラム症の診断を受けて、
凸凹が普通の人より目立つ人なのだと分かって以来、
親としては何か得意なことを伸ばしてやりたいと思っていましたが、
算数は彼の大好き♡というものが伸びてくれた一つだと思います。
今回、我が家でどのような学習をしてきたかを書きたいと思います。
①宮本哲也の賢くなるパズル
息子は小3までに発売されているものをすべて解きました。
娘と比較すると息子はガツガツやる量が全く違ったなあ、という印象で、
こういうのを「はまる」と言うのだろうなあ、と今思えば感じます。
昨秋のSAPIX模試では、論理的に考える必要がある問題に関して
特によかった、という成績がでていましたが、
このパズルで彼にとっては遊び感覚で
筋道を立てて考えることを鍛えられたのだろうなあ、と思え、
親の私もちょっと羨ましいわ~、と感じます。
最近では、大手の塾でも低学年のうちは算数パズルを解くカリキュラムが盛り込まれているようです。
賢くなるパズル(入門編) 宮本算数教室の教材 [ 宮本哲也 ]
賢くなるパズル入門編(2) (宮本算数教室の教材) [ 宮本哲也 ]
算数と国語を同時に伸ばすパズル 初級編 [ 宮本 哲也 ]
賢くなるパズル(たし算 初級) 宮本算数教室の教材 [ 宮本哲也 ]
②宮本算数教室の教材「賢くなる算数」
こちらは基礎編48章、応用編48章の計96章があります。
息子は2年強かけて小5の3月までに一通り終わらせました。
図形問題に少し苦手意識がある、ということで
小6の1学期にまたがって応用編の図形問題を再度取り組む予定です。
③中学への算数
難関中学を目指す親子には有名な月刊誌だと思います。
小4の2月から学力コンクール、算数パズルには毎回挑戦しています。
得点に浮き沈みはありますが、②の賢くなる算数の2回目も終わったら、
毎月冊子全部に取り組んでみる?、という話をしています。
④Z会中学受験コース
Z会
①②を平行して取り組んでいる息子としては、
少し物足りなさを感じているような印象です。
⑤Z会エクタス
小5から1時間半くらいのオンライン授業を
年間で10回程度のペースで受けています。
超難関校を受験予定の子ども向けです。
息子の今のところ、算数に関してはまだ余裕がありそうな感じです。
⑥マスター1095題 一行計算問題集 6年
こちらは昨秋から取り組んでいます。
些細な計算ミスでの失点は非常に勿体ないので、正確に計算する頭の体操です。
以上、算数が好きな息子の学習でやってきたことを書きました。
娘は息子とタイプが違って、
長時間、算数パズルにはまる、ということはたまにあるかないか、という感じなので、
今のところ、問題を短時間でできるところまでやらせてみてます。
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