のんびり母さんです。
近年、野菜や果物の値段が高騰し、家計を圧迫していると感じている方も多いのではないでしょうか。
我が家には育ちざかりの子どもらがいるので、栄養価は減らしたくないし、だけどお金はどんどんかかるし、どうしようと思っていました。
そんな中、我が家では節約と健康のために、旬の野菜や果物を積極的に干し野菜にしています。
干し野菜は、旨味と栄養が凝縮され、日持ちもするので、料理に活用しやすく、食費節約に役立ちます。
今回は、私が実際に試してみて、今後も作り続けたいと思っている干し野菜とその作り方をご紹介します。
干し野菜作りにおすすめの野菜・果物
私が干し野菜作りにおすすめしたい野菜・果物は以下の通りです。
- 根菜類: さつまいも、大根、にんじん
- きのこ類: シイタケ
- 葉物野菜: 小松菜、ほうれん草
- その他: バジル、トマト、りんご、バナナ
これらの野菜・果物は、水分が少なく、比較的干しやすく、干し上がりが良いのが特徴です。
また、干し野菜にすることで、旨味や栄養価が凝縮され、料理に深みを与えてくれます。
それぞれの野菜・果物の干し方
室内で干すならこちらがおすすめです。
天日干しをするならこちらがおすすめです。
・少量もしくは場所をとらずに干したい方へ
・大容量で干したい方へ
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さつまいも: 薄切りにし、蒸し器で蒸します。その後、天日干しまたはフードドライヤーで乾燥させます。
出来上がったあと、我が家ではおやつとしてすぐなくなってしまいます。
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切り干し大根: 千切りにし、天日干しまたはフードドライヤーで乾燥させます。
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切り干しにんじん: 千切りにし、天日干しまたはフードドライヤーで乾燥させます。
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なす: ヘタを取り、輪切りにして、天日干しまたはフードドライヤーで乾燥させます。
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バジル: 葉を摘んで洗い、水気をよく拭き取ってから、天日干しまたはフードドライヤーで乾燥させます。
バリバリに乾燥した後、粉砕します。
バジルはプランターや室内の水耕栽培でも簡単に育ちます。
我が家は水耕栽培で育てています。
干し野菜作りのポイント
- 干し野菜作りは、天気の良い日に行うのがおすすめです。
- 野菜や果物は、よく洗って水気をしっかり拭き取ります。
- 厚さは均一になるようにカットします。
- 風通しの良い場所で、日陰干しします。
- 様子を見ながら、時々裏返します。
- 完全乾燥したら、保存容器に入れて保存します。
自家製干し野菜を使ったレシピ
干し野菜は、煮物、汁物、炒め物など、様々な料理に活用できます。
〇切り干し大根とにんじんの炒め煮
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油揚げを入れると我が家の子どもは喜んで食べます。
〇なすのみそ汁
乾燥したなすと生のなすでは風味が違って、これまたおいしいです。
〇炒め物にバジルを添える
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我が家の子どもらにはじゃがいも、バジル、粉チーズ、コンソメの組み合わせが人気です。
まとめ
干し野菜作りは、手間はかかりますが、節約と健康に役立つので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した野菜・果物以外にも、様々な食材を干して楽しむことができます。
ぜひ、自分好みの干し野菜を見つけてみてください。
干し野菜作りを通して、食への意識が高まり、料理のレパートリーも広がると思います。
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