子どもがIT機器を使うメリット・デメリット3選:未来を生き抜くスキルを育むために

子育て
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のんびり母さんです。

近年、スマートフォンの普及や教育現場におけるICT化が進み、子どもたちがIT機器に触れる機会がますます増えています。
アレクサなどのAIアシスタントやパソコン・iPadなどのIT機器は、子どもの好奇心を刺激し、様々なスキルを育むのに役立ちます。
先日我が家ではアレクサを購入しましたが、子どもらは好きな音楽を聴いたり、天気予報を聞いたりと私よりよく使っている様子です。
しかし、一方で、使い方によっては悪影響も懸念されています。

そこで今回は、子どもがIT機器を使うことにおけるメリットデメリットをそれぞれ3つずつご紹介します。
これらの情報を参考に、お子様に合ったIT機器との付き合い方を見つけていただければ幸いです。

メリット

  1. 情報収集能力と問題解決能力の向上

インターネットや検索エンジンを通じて、子どもたちは様々な情報にアクセスし、疑問を解決することができます。
これは、調べ学習や課題解決に取り組む際に役立ち、情報収集能力や問題解決能力を向上させる効果が期待できます。

最近、キミコが通う小学校では定期的に調べ学習が宿題の課題となっています。
キミコには専用のiPadを自宅で持たせていますが、彼女は図鑑で見た事柄や生き物をさらによく調べ、より理解を深めている様子です。

また中学生のキミタロウは鉄道研究会に所属していますが、親は当然のこと、先生の引率など大人はまったく関与せず、よく友人たちと鉄道旅行に出かけます。
ルートや時刻表を調べるのにネットの情報は必要です。
普段からよくPCやスマホで調べています。

  1. 創造性と表現力の豊かな育成

IT機器は、絵画や音楽、動画制作など、様々な創作活動に活用することができます。
子どもたちは、自分のアイデアを形にすることで、創造性や表現力を豊かに育むことができます。

我が家の場合、キミコはお絵描きで、キミタロウはExcelで空想鉄道の路線図と時刻表をまとめるのに重宝しています。

  1. 論理的思考力とプログラミングスキル

ゲームアプリやプログラミング学習ツールを通じて、子どもたちは論理的思考力やプログラミングスキルを身につけることができます。
これらのスキルは、将来の学習や仕事においても役立つ貴重な財産となります。

我が家の場合は、ゲームアプリといっても学習につながるものを選んでいますが、子どもはゲーム感覚で取り組める、というものが好きなものですね。
よく遊んでいます。

デメリット

  1. 依存症や健康被害のリスク

IT機器を使いすぎると、依存症や健康被害のリスクが懸念されます。
長時間画面を見続けることで、視力低下や睡眠障害、肥満などの問題が起こる可能性があります。

我が家の場合、使用時間に制限をつけたり、IT機器以外の遊び、たとえば友人を自宅に呼んで遊ぶとか、ボードゲームとか、公園・図書館などに一緒に誘う、などして子どもらが使い過ぎないように注意しています。

  1. サイバー犯罪や個人情報の漏洩

インターネット上には、悪意のあるサイトや情報が数多く存在します。
子どもたちが悪意のあるサイトにアクセスしたり、個人情報を漏洩したりするリスクがあります。

我が家ではGoogleのアカウントは親のアカウントで使用させており、時折どんなサイトを見ているのか履歴でチェックしています。

  1. ネットいじめやコミュニケーション能力の低下

IT機器を通じて、ネットいじめや誹謗中傷などの問題が起こる可能性があります。
近所では小学生がスマホを持つことは、もはや珍しくない様子です。
たまに、高学年の子どもたちの間でLINEグループで気に入らない子がいたら、無視するのを何人かで示し合わせている、という話を聞くこともあります。


学校によってはLINEグループに参加するのは禁止、としているところもありますが、いずれ子どもらが大きくなったらLINEグループに入ることもあるでしょう。
普段から、どういう状態がいじめになるのか家で話をすることが大事だと思います。

まとめ

IT機器は、子どもたちが未来を生き抜くために必要なスキルを育むのに役立つツールです。
しかし、使い方によっては悪影響も懸念されます。
保護者の方は、お子様がIT機器を安全に、そして効果的に活用できるように、適切なサポートをしていくことが重要です。

具体的には、利用時間を制限したり、一緒にインターネットの使い方を学んだり、ネットいじめに関する情報を共有したりすることが有効です。
また、IT機器のメリットとデメリットを理解した上で、お子様に合ったITとの付き合い方を見つけていきましょう。

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