家庭菜園で無農薬ミニトマトを丈夫に育てる!病気に負けない栽培のコツ

生きもの
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のんびり母さんです。

野菜の高騰と以前から興味があったことから家庭菜園を始めました。(こちらの記事)
肥料価格も高騰し、また無農薬栽培に興味があったので、自分で堆肥を作り与えています。

家庭菜園でミニトマトを無農薬で栽培するのは、初心者にはハードルが高いと感じるかもしれません。しかし、ちょっとしたコツを掴めば、病気に負けない丈夫なミニトマトを育てることができます。

1. 病害虫に強い品種を選ぶ

ミニトマトには、病害虫に強い品種と弱い品種があります。
家庭菜園で無農薬栽培をする場合は、病害虫に強い品種を選ぶことが重要です。

おすすめの品種

  • リコピン豊富:リコペンが豊富な品種は、病気への抵抗力も強い傾向があります。
    代表的な品種には「アイコ」「千果(ちか)」「ミニキャロル」「千果(チカ)」「プチぷよ」「ラブリーさくら」「フラガール」などがあります。
  • 小葉品種:葉が小さい品種は、風通しが良く、病害虫が発生しにくいと言われています。
  • 房付き品種:房付きで収穫できる品種は、手間がかからず、初心者におすすめです。

種苗店やホームセンターで、無農薬栽培に適した品種を尋ねてみましょう。

2. 苗選びを慎重に行う

丈夫なミニトマトを育てるためには、苗選びも重要です。

良い苗のポイント

  • 双葉がしっかりしている
  • 茎が太くてしっかりしている
  • 葉の色が濃くてつやがある
  • 病害虫が付いていない

葉や茎に傷や虫食いがないか、よく観察しましょう。

3. 適切な環境で育てる

ミニトマトは、日当たりと風通しの良い場所で育てる必要があります。また、適度な湿度も必要です。

日当たり

  • 1日6時間以上、直射日光が当たる場所を選びましょう。

風通し

  • 株同士が密着しないように、適切な間隔で栽培しましょう。
  • ネットなどを張って、風通しを良くしましょう。

湿度

  • 湿度が60~70%程度になるようにしましょう。
  • 朝に葉水を与えることで、湿度を上げることができます。

4. 水やりと追肥を適切に行う

ミニトマトは、乾燥に弱いので、朝晩2回、たっぷりと水を与えましょう。

追肥

  • 1週間に1回程度、追肥を与えましょう。
  • チーム堆肥や有機肥料など、化学肥料を使用しないものを選びましょう。

5. 病害虫の早期発見・早期治療

病害虫は、早期発見・早期治療が重要です。

毎日、葉や茎をよく観察し、病害虫の発生に注意しましょう。

病害虫が発生したら、すぐに駆除しましょう。

無農薬で駆除する場合は、以下の方法があります。

  • 手で虫を潰す
  • 竹串などで虫を刺す
  • 牛乳や重曹を水で薄めたものを葉に散布する(私はこの方法でアカダニをやっつけています)
  • 病気にかかった葉や茎を取り除く

うどん粉病にかかってしまった!解決法の記事はこちら

6. コンパニオンプランツを植える

コンパニオンプランツとは、一緒に植えることで、互いに良い影響を与え合う植物のことです。

ミニトマトにおすすめのコンパニオンプランツ

  • バジル:バジルの香りは、アブラムシやハダニなどの害虫を寄せ付けません。
  • マリーゴールド:マリーゴールドの根から出る物質は、線虫の繁殖を抑えます。
  • ネギ:ネギの香りは、アブラムシやヨトウムシなどの害虫を寄せ付けません。

コンパニオンプランツを植えることで、病害虫の発生を抑えることができます。

まとめ

家庭菜園で無農薬ミニトマトを丈夫に育てるためには、病害虫に強い品種を選び、苗選びを慎重に行い、適切な環境で育てることが重要です。
また、水やりと追肥を適切に行い、病害虫の早期発見・早期治療を心掛けましょう。コンパニオンプランツを植えるのも効果的です。

これらのコツを参考に、ぜひ、無農薬で美味しいミニトマトを育ててください。

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