幼少期に発達障害のひとつ、自閉スペクトラム症の診断を受けた息子・キミタロウの母親、
のんびり母さんです。
キミタロウは幼稚園の入園当時はまだ診断がついていませんでした。
年少のときに発達障害の疑いで専門医の受診を勧められ、診断がつくまで1年以上かかりました。
年中に進級して担任の先生が、
「家庭・幼稚園・専門医の3つの連携でキミタロウくんの今後をみていきましょう!」というお言葉のもと、
何か気になる点があれば、母は相談するように心がけました。
先生へのお礼は忘れずにする
のんびり母さんのまわりで、同様に発達障害のお子さんを育てているおかあさんの中には
「学校の〇〇先生は、こんなふうなひどい対応をするんだよ」と、
愚痴をよくこぼしていた人がいました。
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幼稚園・保育園や学校の先生も、自分と同じ人間です。
だから、先生方も何かこどもに障害があったとしても、家庭でまず解決するように努力している人たちで
しかも先生が子どもにしてあげた行いについて、礼を言ってくれる人たちの方が話しやすい、と思うに決まっています。
のんびり母さんは、キミタロウに診断がついたときから、先生方には、
「キミタロウみたいな問題児も含めて、一度にこども30人もの面倒をみている先生方はすごい!」
と本気で思うようになり、あいさつするときには
「いつもお世話になっています。」
と自然に言葉が出るようになりました。
また、キミタロウに診断がついたことで、特に連絡を頻繁に頂いた先生方には、年度末にお礼のお手紙を差し上げるようにしました。
「先生は子どもの面倒をみるプロなんだから、子どもの問題を解決してくれるのは当たり前。」と思わず、
学校での問題に取り組んでくれている先生方には感謝の意を伝え、家でできることは親がする、というスタイルを通すのがおすすめだと思います。
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