叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本

発達障がい
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奥田健次さんの著書から学んだこと


これは専門行動療法士 奥田健次さんの著書です。
私は子どもに対して、よっぽど命の危険に関わるような危ないことは別としてたいてい怒らないでいます。

奥田さんの著書は他にもありますが、それらを読んで実践し、子どもの問題行動に対して、怒らずにどのように対処していいのか、学べたな!と感じています。

具体的にこれはいい、と感じた点は

1・アメとムチではなく、アメとアメなし

2・親は金太郎飴を目指す

です。

「アメとムチ」ではなく「アメとアメなし」

1について、どういうことかというと、要するに、子どもが何か喜ばしい行為をしたら、大いにホメホメしたり、子どもが好んでいることをしてあげましょう、
子どもが喜ばしくないことをするならば、子どもが好んでいるものを一時的にお預けにしましょう、ということです。

私は息子の癇癪についてこの方法で対応し、結果癇癪はほとんどおさまるようになりました。

たとえていうなら、スピード違反を取り締まるおまわりさんのような親は不要ということです。
どういうことかというと、子どもがいいことをしたら特になにもせず、子どもが悪いことをしていないかを気にかけ、実際に悪いことをしたら叱咤するような親のことです。

親は「金太郎アメ」を目指そう

2.の「親は金太郎飴を目指す」について、子どもの長時間にわたる癇癪をたとえにすると、
以前の私がそうだったのですが、
小1の子どもが些細なことで癇癪を起こし抱っこを求めると
彼が落ち着くまで抱っこしてやったり
なだめてあげるような言葉をかけたり
どうしたらよいのかわからなくて放っておいたり
時には「そんな些細なことで怒るな💢」と言ってみたりしたこともあったと思います。

奥田さんはそんな場当たり的な対応の仕方をする親を「クラゲみたいな親」と揶揄し、子どもが鬱になると述べられておりました\(゜o゜;)/

それで私は、息子が癇癪を起こしている間は「抱っこ」とねだられても、それをやめ、
普段通りにしている間は、できる限りで息子との遊びに付き合い、
簡単なお手伝いをさせたり、少しずつ学習をさせたりして、
できたらホメホメ~、を一貫して繰り返しました。

その結果、癇癪はおさまり、私から何も言わなくても、積極的に自分から勉強を始めたり、手伝いをしてくれるようになりました☺️

対応を変えた当初は息子は抱っこしてもらえず、ギャーヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァと騒ぎまくったときもあったかと思いますが、同じ対応をもし続けていたら、今頃どうなっていたんだろう、と思うとゾーッとします((+_+))

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コメント

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