宿題をしない子について子供とのんびり母さんで話した

子育て
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宿題をしないから悪い子だ!と決めつけるのはよろしくない

我が家には近所の公立小学校に通うキミタロウとキミコがいます。

2人とも学校の宿題を毎回やっています。

先日、6年生のキミタロウがクラスでの出来事を話していました。

その出来事とは、

数人のクラスメートが毎回宿題をしないことから、

これからは宿題を忘れた人にはペナルティが与えられることになった。

ついでに授業中ガヤガヤしている時は、

クラス全員にペナルティを与えようか~、という話が先生からあったんだよ、と。

そのペナルティとは学習プリントを8枚やることなんだそうです。

キミタロウは中学受験を控えているし、

ちょっとそんなのやってる場合じゃないよ、と苦笑いしながら言っていました。

宿題をやってこない子に対して、ちょっと嘲笑も入っていないかなあ、と感じた私はこんな話をしてみました。

そうだねー、確かに中学受験の勉強大変だから、キミタロウは学校のプリントをたくさんやる、なんてやってられないよね~。

だけどね、お母さんの公立中学時代の同級生で、

不登校になった子を何人か知ってるんだよね。

多分、学校の宿題なんて彼らはやってないと思う。

今はどうしているか知らない人がいる人はいるけど、

1人の子は今は地元で3店舗の飲食店のオーナーになったらしいよ。

「経営者」というひびきはかっこいい

一方、学校の宿題をきっちりやって、一流大学を出た人の中にも、

自分の思い描いていたような理想の生活を送る人もいれば、そうでない人もいる。

大人になったとき、「自分はこれをやるぞぉ~!」とがんばる機会が持てればいいんじゃないかな。

そんな話をしたら、キミタロウは黙って聞いていました。

多様な人間を許容できる人物になってほしい

我が家の2人の子供は割りと得意なこと、苦手なことがハッキリしているようなので、

成長の過程で失敗すること、嫌なこともあるだろうと思います。

嫌なことがあっても自分はなんとかできるんだ!という気持ちはどこかでもっていてくれたらいいな、と思います。

また、公立の小中学校のいいところは、

多様な人たちに囲まれて育つところじゃないかと思います。

世の中にはいろんな人間がいるということを

是非子供時代によく味わってほしいと思う今日この頃です。

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