大学院まで勉強したあとの話

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中学受験に向けて頑張って勉強しているキミタロウ。

我が家ではキミタロウが中学に入ったあとの先の話をすることがあります。

我が家では私も夫も大学院の修士課程までいっていて、その話を彼にしたせいか、

キミタロウは小さい頃にはよく

「ぼくは博士課程までいって博士になる!」と言っていました。

でも最近では気付くとそんなことを言わなくなったな、という感じです。

今日このような記事をみつけました。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

千葉大に17歳で日本で初めて飛び入学した佐藤さんが

40代はじめである現在、トレーラーの運転手としてはたらいている、ということです。

佐藤さんが専攻していたのは物理学で「光」について研究されており、

我が子キミタロウも算数だけ他の教科よりも抜きんでて得意、という共通したところがあるので、

ちょっと関心を持って記事を読みました。

記事を読んで思ったことは、公的な機関で基礎研究を志す若い人にとって

研究職を生業にすることは、この仕事が好きだから薄給でもいい、という人ではないと無理、と改めて感じました。

私の知人でもポスドクをやっていた人に

そう言えば、大黒柱として家族を養っていた人はいないよなあ、と思いました。

契約が1年単位、給料は手取りで15万円程度では

確かにやっていけないよなあ、と思います。

佐藤さんは、今の仕事で家族で幸せな生活が送れているから、研究職に未練はない、と仰っていました。

優秀な若手研究者を育てられない日本は大丈夫か?!とのんびり母さんには思える内容ではありました。

自分の子どもが将来、どんな職業に就きたいと言うのか、まだ全くわかりません。

自分の適性、関心、社会の仕組みなど、

これからともに知った上で、彼らが大人になったとき、

幸せな仕事ができるようサポートしたいと思う今日この頃です。

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