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ADHDグレーゾーンの子どもが忘れ物を減らすために親ができること

のんびり母さんです。

「えっ!?また忘れたの!?」
「昨日も言ったよね!?」
こんなセリフ、もう言い飽きました。

でも、ADHDグレーゾーンの子どもにとって、忘れ物は日常茶飯事。
いくら注意しても、気がついたら
「あ、また学校に持って行くの忘れちゃった……」なんてことに。
とはいえ、親が嘆いても状況は変わりません。。
そこで、笑いながら実践できる忘れ物対策をいくつかご紹介します。

前日の準備を習慣にする

朝のバタバタした時間に準備をするのは、ほぼ失敗確定!
寝ぼけまなこの状態で忘れ物を防ぐのは至難の業です。
我が家の場合、兄のキミタロウが朝に準備しても特に問題なかったので、妹のキミコに登校時の持ち物について特に準備する時間を指定していませんでしたが、問題大有りでした。
だからこそ、前日の夜にしっかりと準備する習慣をつけましょう。

ポイントは「子どもが自分で準備できる環境を整える」こと。
親が全部やってしまうと、「準備って誰かがやるもの」と勘違いしてしまいます。

低学年の時は例えば「準備を終えたらシールを貼る」とか、「準備完了したらおやつゲット!」なんてルールを作ると、やる気もアップします。

定位置を決めて整理整頓

「おかあさ~ん、ランドセルどこ~?」
「え、昨日そこに置いたはずなのに……」
なんていうカオスな朝を回避するためには、物の定位置を決めるのが一番!

ランドセル、筆箱、給食袋など、それぞれの置き場所をしっかり決めて、「迷子」にならないようにしましょう。
ここは子どもが一人でできないならば、親も一緒に住所決めを手伝ってあげていいと思います。
好きなキャラクターの収納ボックスを使うのは効果的です。
「置き場所を守れたらご褒美!」なんてルールを作ると、整理整頓がゲームみたいに楽しくなりますよ。

カバンの中を時々チェックする

「カバンの中がカオスすぎる問題」、これは忘れ物の原因のひとつです。
気がついたら、学校のプリントやら食べかけのお菓子(!)やらがぐちゃぐちゃに……。

そこで、週に一度は「親子でカバン大掃除デー」を作りましょう。
「必要なものを残して、不要なものはサヨナラ!」というルールを決めると、整理整頓の習慣も身につきます。
「カバンがスッキリしてたらポイントゲット!」なんて仕組みを作ると、楽しく続けられます。

親が先回りしすぎない

忘れ物を防ぐために、つい親が全部チェックしたくなる気持ちは痛いほどわかります。
でも、それをやりすぎると「親が最後に確認してくれるから大丈夫!」という甘えが出てしまいます。

忘れ物をしてしまったら、「次はどうしたらいいと思う?」と子ども自身に考えさせるのが大事。
「次からは、忘れないように連絡帳に書いてその内容を夜に見る!」とか「玄関に置いておこう!」といったアイデアを自分で出せるようにしましょう。

成功体験を積ませる

「忘れ物しなかったよ!」——この成功体験が、忘れ物ゼロ習慣のカギになります。

例えば、「今日は忘れ物ゼロだったね!」と大げさに褒めると、子どもはすごく嬉しくなります。
たまには「忘れ物ゼロのご褒美デー」を作るのもアリ。
「週に3日忘れ物ゼロだったら、好きなおやつゲット!」なんてルールにすると、楽しく続けられます。

焦らない、怒らない

忘れ物が続くと、「また忘れたの!?」「もう知らない!」と言いたくなるのが親の本音。
でも、怒られても忘れ物は減らないし、むしろプレッシャーで逆効果になることも。

忘れ物をしてしまったときは、「じゃあ次はどうする?」と一緒に作戦を立てるのがベスト。

また、万が一忘れ物をしたときの「リカバリー策」も考えておくと安心。
「学校に予備を置いておく」「友達に借りる」など、柔軟に対応できる力を育てることも大切です。

まとめ

ADHDグレーゾーンの子どもは、忘れ物が多くなりがち。でも、親の工夫次第で楽しく改善することができます。

・前日の準備をゲーム感覚でやる
・持ち物の定位置を決める
・カバンの中を定期的に掃除する
・親が先回りしすぎず、子ども自身に考えさせる
・忘れ物ゼロを達成したら思いっきり褒める
・怒らずに、次の対策を一緒に考える

この6つのポイントを意識すれば、忘れ物ゼロも夢じゃない!
失敗しても「また次があるさ!」と、笑いながら気長に取り組んでいきましょう!


最近、のんびり母さん目にきてます、きてます。。。


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