のんびり母さんです。
もう昨夏の話になりますが、のんびり母さん一家では初めてカブトムシをおともだちから分けてもらい、飼育の体験をしました。
小学生のキミコは大興奮しました。
が、結果として迎えてから3週間で亡くなってしまいました(泣)
カブトムシは夏の風物詩として人気があり、快適な環境を作るには事前の準備が重要です。
適切な環境を整えないと、寿命が短くなったり、コバエが大量発生したりと大変なことになってしまいます。
そこで今回は、私たちの反省も踏まえて、カブトムシを飼育する際に絶対に準備したい4つのアイテムについて詳しく解説します。
いずれも100円ショップで買えるものです!
コバエ除けシート
カブトムシを飼っていると、気になるのが「コバエ問題」。
放っておくと、小さなコバエがケースの中を飛び回り、家の中にも侵入してしまいます。
◼︎ コバエ発生の原因
コバエはカブトムシのフンやエサの残りに卵を産みつけ、あっという間に増殖します。
特に夏場は発生しやすく、一度増えると駆除が大変です。
◼︎ コバエ除けシートで対策!
そこで役立つのが「コバエ除けシート」。
ケースの上にしっかりかぶせることで、コバエの侵入を防ぎ、発生を抑えられます。
通気性を確保しつつ、しっかりと目の細かいものを選ぶのがポイントです。
くち木
カブトムシといえば、土の中に潜ったり、木の上を歩いたりする姿をイメージしますよね。
その生活を再現するために「くち木」を入れることが大切です。
◼︎ くち木の役割
くち木には以下のようなメリットがあります。
- カブトムシがつかまりやすくなるため、転倒を防ぐ
- 産卵場所として使われる
- 自然に近い環境を再現できる
◼︎ どんなくち木を選ぶべき?
カブトムシ用に販売されている「昆虫用の朽ち木」を使うのがベストです。
自然の木を拾ってくるのもアリですが、ダニや害虫がついていることがあるため、しっかり乾燥・消毒してから使うようにしましょう。
臭い取り活性炭
カブトムシの飼育ケースは、意外と臭いが気になるもの。
特にエサの食べ残しやフンが原因で、時間が経つと独特の発酵臭が漂います。
◼︎ 活性炭で臭い対策!
活性炭には、悪臭を吸収し、飼育ケース内の空気を清潔に保つ効果があります。
◼︎ 使い方
- ケースの底に少量の活性炭を敷く
- 飼育マットに混ぜて使用する
- こまめに交換し、効果を維持する
活性炭を使用することで、臭いを軽減し、室内で快適にカブトムシを飼うことができます。
昆虫ゼリー
カブトムシのエサといえば、スイカをイメージする人も多いですが、実は適していません。
水分が多すぎて下痢を引き起こし、短命になってしまうのです。
◼︎ 昆虫ゼリーがベスト!
昆虫専用ゼリーは、カブトムシに必要な栄養をバランスよく含んでおり、水分量も適切に調整されています。
また、腐りにくいため、清潔な環境を保ちやすいのもメリットです。
◼︎ 与えるポイント
- ケース内に1~2個置く
- 完食していたり、腐敗臭がしたりしていたら新鮮なものに交換する
- ゼリーの周りが汚れたらすぐに掃除
ゼリーの種類も豊富なので、カブトムシの好みに合うものを探すのも楽しいですよ。
まとめ
カブトムシを元気に育てるためには、飼育環境をしっかり整えることが大切です。
今回紹介した「コバエ除けシート」「朽ち木」「臭い取り活性炭」「昆虫ゼリー」の4つを揃えれば、より快適に飼育できるはず!
しっかり準備をして、夏の間カブトムシとの楽しい時間を過ごしてくださいね!