のんびり母さんです。
「青春とは、旅である!」なんて言うけれど、中学生の息子キミタロウと鉄道研究会の仲間たちは、まさにその真っ最中。
先日は、東武鉄道と秩父鉄道がコラボした「SAITAMAプラチナルート乗車券」を手に、大興奮の鉄道旅行に出発しました!
出発進行!鉄オタたちの朝は早い
旅の始まりはいつも朝早く。
眠い目をこすりながら集合した鉄道研究会のメンバーたち。
しかし、ホームに立った瞬間、スイッチオン!
「どの車両に乗る?」
「編成は?」
「今日のダイヤグラムはこうだ!」と、もはやプロの鉄道員並みの会話を繰り広げているとのことです。
まずは東武東上線で寄居駅へ。
せっかくの旅なので、のんびり各駅停車…かと思いきや、「せっかくだから急行に乗るべし!」と作戦変更。
車窓の景色を堪能しつつ、誰もが「俺はこの区間のことなら詳しい!」とマニアック知識を披露し合う車内。
もう授業より真剣です。
ローカル線のロマン、秩父鉄道へ
寄居駅から秩父鉄道に乗り換え。ここからが「ローカル線の旅」の本番です。
乗った瞬間、「レトロな車両がいい味出してる!」とメンバー大興奮。
途中でSLパレオエクスプレスと遭遇すると、「おおおおっ!!」と歓声が上がり、全員がカメラを構える姿はもはや報道カメラマンのようでしょうね。
秩父の大地に降り立つ
秩父駅に到着すると、まずは秩父神社へ。
鉄道研究会のはずなのに、「せっかくだから観光もしよう!」ということで参拝。
キミタロウは「日本全国完乗(完全乗車)できますように」とお願いしていたとか。
その後は影森駅近くで鉄道撮影会。
武甲山をバックに貨物列車を狙っていたそうです。
長瀞で「鉄道研究会、川に出る」
次の目的地は長瀞。
鉄道旅なのに、なぜかライン下りを体験することに。
「川と鉄道のコラボを感じるんだ!」と謎の理論を展開しつつ、ゴムボートに乗り込むメンバーたち。しかし、思いのほかスリル満点で、「これ、脱線じゃないよな?」と震えるメンバーも。
鉄道もいいけど、自然の冒険も悪くない!
帰りの車内は反省会(という名の次回の計画会議)
長瀞を満喫し、再び秩父鉄道で寄居駅へ。
帰りの車内では、「次はどこ行く?」「関東の私鉄制覇する?」と、すでに次の旅の計画を立て始める鉄道研究会メンバー。
まったく、どれだけ旅したら気が済むのか…。
こうして、息子たちの「SAITAMAプラチナルート乗車券」を駆使した鉄道旅行は大成功!
今回の旅で、さらに鉄道愛が深まった様子でした。次回の遠征もすでに楽しみです。
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