信州辰野ほたる祭り:幻想的な光に包まれる夏の夜

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のんびり母さんです。

日本一のホタルの里として知られる長野県辰野町で開催される「信州辰野ほたる祭り」は、毎年6月上旬に約9日間開催される、幻想的な光に包まれる夏の風物詩です。
10万人を超える人々が訪れるこの祭りは、日本三大ほたる祭りの一つにも数えられています。

今年のほたる祭りは6/8(土)~6/16(日)にあり、先日のんびり母さん一家は遊びに行ってきました!
祭りや園内の様子をご紹介します。

闇夜に舞う幻想的な光

祭りのメイン会場となるのは、松尾峡にある「ほたる童謡公園」。
辺りが暗闇に包まれる午後8じくらいになると、ホタルが飛び交います。
今年は残念ながらホタルの数が少ないようです。
(ネットの記事によると幼虫の上陸数は、大量発生した昨年の1/20以下だったようです→https://www.shimin.co.jp/archives/8256

でも我が家の小学生キミコは、初めて見る野生のホタルに興奮気味でした。

ホタル鑑賞以外にも楽しめる

ホタル鑑賞以外にも、屋台が立ち並ぶ商店街で地元グルメを味わったり、ステージイベントで音楽やダンスを楽しんだり、子供向けの遊びコーナーで遊んだり、家族みんなで楽しめるイベントが盛りだくさんです。

最近の物価高に乗じて、屋台で売られている食べ物も高い!というのが印象的でしたが、さすが10万人を超える来客を迎えるお祭りで、歩行者天国にはたくさんの人でにぎわっていました。
コロナ以来、たくさんの人でごった返す屋台には行く機会がなかったので、キミコはとても嬉しそうにして、私たち夫婦は、あれ買って、これ買って攻撃に合いました。

また、童謡公園の近くは田んぼがたくさんあり、夜はカエルの合唱が聞けました。

町ぐるみで推進されるホタルの里づくりとお祭り

ホタルの保護活動のため、用水路で幼虫を放流したり、水質改善を行ったりして全国初のホタル専用の水路がある童謡公園。
ホタルの発生状況の調査活動。
それからお祭り開催でたくさんの人が来場しますが、駐車場や仮設トイレの整備。
どれも本腰を入れてきちんとされている、という印象でした。

訪れる際の注意点

祭りの開催期間は終了しましたが、ほたるが見られる童謡公園の入園や公園駐車場への入場は今も可能です。

  • 夜は大変暗いので足元に気をつけましょう。
  • ホタルは光に弱いので、ホタルを懐中電灯などで照らさないようにしましょう。
  • 夜は寒かったので、羽織るものを持って行った方がいいかもしれません。
  • ゴミは持ち帰りましょう。

まとめ

信州辰野ほたる祭りは、幻想的な光に包まれる夏の夜を体験できる貴重な機会です。
ホタルの生態を学び、家族みんなで楽しめるイベントですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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