現在、小6でもうすぐ受験をする息子のキミタロウ。
キミタロウは小2から個人塾を週1で利用し、小3からZ会の中学受験コースをとって家庭学習で主に学びました。
小6になってからは週末に4教科をみてくれる大手の塾にも通いましたが、私ども夫婦は受験間近の今、今までを振り返ってみて、キミタロウに大手塾ではなく、家庭学習を主にやってきたのは彼に合っていた、と感じています。
今日はその理由について書きたいと思います。
子どもに合わせた授業をお願いできる
キミタロウの通っていた個人塾は少人数制でした。
「何か困ったこと、相談したいことがありましたら、いつでもご連絡ください。」という先生でしたので、我が家では特に夫が先生によく面談をお願いして、相談していました。
たとえば、模試の結果を見せて、苦手な教科や単元があったら、個別にキミタロウのレベルに合った問題を送ってもらって、採点をするところまでお願いしました。
また、志望校が他の子と一緒だったので、夏期講習は志望校特別訓練として授業をしていただきました。
大変ありがたかったです。
通塾に時間をかけなくて済む
大手塾に通うとなると、小4から週2回ほど、小6になると週4ぐらい通っている子どもがいると聞きます。小6の夏休みは毎日通っていた、という話も聞いたことがありました。
自宅のすぐ近くならいいかもしれませんが、我が家の場合、筑駒あたりをねらえる塾だと近くにありませんでした。
キミタロウの場合、小5までは週1で難関を対象にした個人塾に通っていました。
自宅での学習なら、移動時間を休憩時間や勉強時間などにあてることができます。
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子どもに合わせた家庭学習を進められる
大手塾だと宿題がたくさんある塾がある、と聞きます。
その宿題を処理しきれない子どもをフォローするために、低学年から親がフォローしているという話を聞いたことがあります。
定期的に行われるクラス分けテストで良い成績を残すために、そのテスト勉強に親が夜遅くまでフォローしているというお友達の話も聞いたことがありました。
自宅で主に学習する、というのも、親が塾の先生と相談して学習計画を作り、〇つけをしたり、できなかった問題について解説を一緒に読んだり、とフォローが必要ですので、大手塾に入れようと入れまいと親のフォローが必要です。
しかし、キミタロウにはこの問題集、今は合わないね、とか、逆にできるから必要ないね、というように、彼に必要な科目を取捨選択できる時間がある、というのは、よかったと思います。
※自宅学習について書いた過去の記事
・算数
・国語【長文読解】、国語【漢字・語句】
・理科
・社会
・夏休みの学習
以上、自宅学習を主とし、個人塾を本人の切磋琢磨・親の相談相手として利用させていただいた、中学受験勉強について書きましたが、大手塾に行くとライバル・友達の存在、というメリットもあると思います。
その子に合った学習スタイルを親子一緒に模索して、実りある子どもの生活に役立てたいです。
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