首都圏模試センターの発表によると、
首都圏で昨年度中学受験をした小学6年生は、
約5人に1人の割合でいたそうです。
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来春はさらに多くなることが予想される、ということも書いてありました。
我が家にも、中学受験をしている子どもがおります。
我が家や、近所・塾で中学受験に取り組もうとしている親子から、
中学受験に取り組んだきっかけ、
また中学受験はうちは取り組みません、という人たちの話を今回挙げてみようと思います。
中学受験をしようと思ったきっかけ
①学力をつけたい
大人になったとき食べていける人になってほしい、
とほとんどの親は思っています。
少子高齢化が進み、今の子どもたちが大きくなる頃には、
「普通のサラリーマン」をしているだけでは生活が難しくなるだろう、
と不安を感じている親は我が家も含めて結構いるんじゃないでしょうか。
汎用性のある「学力」を子どもにつけたい、と思う親は多いように感じます。
②公立中学ではやっていけそうな気がしないから
「うちの子は内申点を稼ぐための行動がたぶんできないだろう」、
「うちの子はコミュニケーションが苦手だから公立中学では浮いてしまうかも」、
「公立中学によくありがちな、たくさん校則のある生活はいやだ」。
上記3つは我が家で出た話でしたが、
近所のおともだちの親子からも同様の話を聞いたことがあります。
③近所のおともだちが中学受験をするから
「仲のいいお友達が中学受験するから、ぼくも中学受験するために塾に行きたい」
と自ら言うお子さんの話を聞いたことがあります。
④思春期に高校受験勉強をするより、中学受験をして中学生からの6年間を満喫させたい
「15才ぐらいだと親のいうことも聞かなくなってくるし、中高一貫校にしておいてよかったよ」
という方のお話を聞いたことがあります。
中学受験をしないと決めた理由
一方、中学受験なんかうちはしませ~ん、と決めているおうちもあります。❪通学できる範囲に❫
①小学生のうちはすきなことをさせてたくさん遊ばせたい
子供は遊ぶのが仕事!ガリガリ勉強させるよりのびのびとしてほしい、という親御さんの願いと、
本人の意向により、中学受験はパス!と思う方がいても不思議ではないと思います。
②親が中学受験を経験していないから
我が家夫婦はどちらも中学受験をしていなくて事情がよくわからない、という話を聞いたことがあります。
③中学受験は高校受験に比べるとかなり親が世話をする必要がある
自分の将来のことなんだから、自分である程度決められる年齢になってから、勉強すればいいじゃない、
と思っている方がいても、これも不思議ではないと思います。
どちらを選ぶかは本人に合わせたい
のんびり母さんは、子どもが輝かしい顔をしていれば、それが一番すてきだなと思います。
我が家はいま中学受験を控え、負荷をかけている(もしくはかけられている?)子供がおりますが、
笑顔で目標に向かって走れるようにサポートできれば、と思うこの頃です。
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