大人が余計な口を出さずに子供が自分で「できた!」を増やす

子育て
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キミコ、宿題を朝にやるのを続けてみた

先日、小学校低学年の我が家のキミコが

学校の宿題を平日の朝、登校前にするようになった話を書きました。

キミコはいろいろと興味を持ちやすい子どもで、

自分の大好きな本を読んでいるときは飽きずにずっと読んでいる一方、

やらなければならない学校の準備や宿題となると、「つかれた~」と集中が続かず、

だらだらと時間が過ぎていく傾向がありました。

特に検診や学校の先生との面談で指摘を受けたことはありませんが、

母としてはちょっとADHDグレーゾーン気味かな、と思っています。

のんびり母さんは、キミコには、自分の好きなことでめいっぱい時間を使ってほしいから、

朝の短時間で宿題を終わらせて、

学校から帰った後は最低限の家庭学習をする以外、自分のすきなことをしたら、とキミコに提案しました。

その結果、生活リズムに変化が表れました!

宿題を夜にだらだらやっていたとき↓

宿題を朝にやり始めてから↓

上の写真は、キミコが生活習慣においてしてほしい項目を挙げ、できたらシールを貼る、というトークン表です。

冷蔵庫に貼っています。

この表から「朝7時までに起きる」「夕食までに課題を終わらせる」「夜9時までに明日の準備を終わらせる」「遅くても夜9時半までには就寝」という項目が、

明らかに改善されたことが分かると思います。

この状態が3週間経った現在まで続いています。

朝型になってよかったこと①

今の状態になってよかったことの1つ目は

宿題をしているとき、以前も今も、「あー、つかれた」と言う、とか癇癪を起すことは

あるのですが、

今の方が減りました。

ただし、朝に宿題がなかなか終わらず、遅刻しかけたことがあったので、

朝にやる宿題は3つまで、あとは前日にやろうね、という約束は作りました。

朝型になってよかったこと②

よかったことの2つ目は

母が「早く宿題やっちゃいな」とか「明日の準備は終わった?」と何度も声をかける必要が減ったことです。

キミコには宿題をしないと学校で恥をかく、という気持ちはあるので、

どんなに間に合いそうになくても、最後には帳尻を合わせようとするところがあります。

まあ、本人に任せよう、という気持ちでみていれば、大丈夫な感じなので、

最近のんびり母さんが急かす言葉がけをするのが、感覚的に6割ぐらいになったかな、という感じがします。

朝型になってよかったこと③

よかったことの3つ目は

キミコが時間内に課題、準備などができたら、のんびり母さんはキミコに

「お~、キミコ!やるな!」と声をかけていました。

そうしたら、ちょっと前までは「あたしってなんでこんなに出来ない子なんだろう」となくこともあったのに、

昨日、キミコと会話をしていた際、「あたしは『やる子』なんだよ。」と自分のことを言っていたのが

ちょっと嬉しかったです。

親がお小言をいう機会を減らしたい

キミコには兄のキミタロウがいますが、キミタロウは自閉スペクトラム症の診断を受けたことがあります。

彼を育てるのに注意した点は、お小言、説教は減らして、できたら誉める!ということでした。

それが今、キミコにもあてはめて出来るようになった、という点で、のんびり母さんは嬉しく思います。

これからも少しずつ、「自分でできた!」が増えるようサポートしていきます!

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