我が家の偏食児
偏食がちなお子さんはまあまあいると思います。
息子キミタロウが幼稚園に通っているころ、
療育機関に一週間に一回の頻度で通っていましたが、
そこで知り合ったお友達では
ご飯はいつも少なめでしか食べない、とか、
炭水化物はよく食べるけど、肉・魚を全然食べてくれない、
なんていうお母さん達の嘆きをききました。
発達障がいのお子さんは、ある感覚がとても敏感、もしくは鈍感ということがある、という理由で
偏食する人が結構いるんだなあ、と身をもって知った、という感じでした。
キミタロウは偏食という点では全く問題がないのは
あー、よかったよかった、と思っていたら
娘のキミコが大きくなるにつれ、キミタロウに比べれば偏食しがちだなあ、と感じるようになりました。
食事の楽しみは味わってほしい
小学生になったので、手をつけたがらないおかずを全部残して、
デザートを食べてもいいよ、なんてことは私はいっていません。
「デザートを食べたいならこの野菜を三口食べたらいいよ」など、
条件付きで、おやつをあげています。
ですが、残すことを許して私が残りを食べる❪うわー、太りそう❫、
もしくははじめから食事をかなり少量しか盛らないことについて、
はじめ夫に言わせれば、オレが子どもの頃はこんなお残しなんて許してもらえなかった、なんて言われたことがありますが、
食事が苦痛になるのは避けたい、という私の意見をきいてくれています。
私が毎回の食事を躾の機会にしたくない、と思ったきっかけは
故・佐々木正美さんの本を読んだからだと思います。
佐々木正美さんのブログは現在でも
「正美のまなざし」として継続されており、
時折拝見させていただいております。
家では食事少なめ、デザートはべつばらという感じのキミコですが、
学校の給食では全く残さない、という話を先日聞いて驚きました。
え?!なんで学校では全部食べられるの?!と聞いたら、
残すと全てのメニューの量を減らされる、「少ないさんチーム」に入れられるのが嫌だから、
頑張って食べてるんだ、ということでした。
家の外では、そうやって頑張れるなら、まあ、いっか!と
今日も楽しくデザートでも一緒に作ろうかなあ、と思っている
のんびり母さんでした。
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