我が家の「その時歴史が動いた」
2000年から約9年間続いたNHKの人気番組、その時歴史が動いた。
我が家では、小学生の息子キミタロウに、
低学年の頃、DVDで見せていました。
自閉スペクトラム症の診断を小さいときに受けた彼は、
大の電車好きです。
なにかと電車や駅名の話ばかりしたがる彼に、
夫は地理が好きなら歴史も好きにしてやろう、とDVDを借りてきました。
小学校低学年の子どもにこの番組は早いんじゃない??と、
わたくしのんびり母さんは懐疑的でしたが、
見事その期待は裏切られました。
おお~、キミタロウの興味が電車以外に、
歴史にも広がってきた~!!
キミタロウは、歴史が好きになった後、それまでは本を読む、といったら、
母が図書館から借りてきて読み聞かせをきっかけにはまった
「かいけつゾロリシリーズ」とか「大どろぼうホッツェンプロッツ」とか「電車で行こう」といった
シリーズものを繰り返し読んでいたのが、
自分から「三国志」(理論社)全10巻を読むようになりました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、
キミタロウの心の世界が広がった!その時歴史は動いた、だー!なんて
そばでみていて思っていました。
歴史上の人物に興味をもって本を読んでいると、キミタロウの口から例えば
家康はなぜ徳川家を存続させることに成功したのか、などの会話が出てくることが有ります。
当時の人がどのようなバックグラウンドがあって何を目指したたのか、といったことに興味を持つようになったのが、すごいなあと思います。
自閉スペクトラム症の人は、他人の気持ちに関心を持たない、空気を読めない、ことが
よく問題視されますが、
歴史上の英傑にどんな物語があったのかに興味をもってくれたことはよかったなあと思います。
のんびり母さん、エンディングテーマ曲に魅了される
のんびり母さんは、時々番組を一緒にみて楽しんでいましたが、
テーマ曲が、またこれがステキなメロディーです。
詩人で有名な谷川俊太郎さんのご子息、谷川賢作さんが作ったテーマ曲の楽譜が
「ぷりんと楽譜」で買えたので、ピアノで弾いてみました。
昔を懐かしんでいるシーンにふさわしいようなメロディーがあったり、
毅然とした感じのメロディーがあったりで、
のんびり母さんはこの曲が大好きです。
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