毎年8月上旬から中旬にかけて、
新聞や書店・図書館などでは平和に関する記事や本をよく見かけます。
先日は図書館で「ヒロシマ 消えたかぞく」という子ども向けの実話の本を手に取ってみました。
子ども四人きょうだい+両親の六人家族が原爆で全員亡くなってしまったという記録です。
床屋を営んでいたお父さんが写真好きで、子どもらの写真を撮っては、1人ずつアルバムを作って、整理していました。
整理があまり得意でないのんびり母さんは、
このお父さん、マメだなあ、すごいなあ、とこの部分だけで、感心してしまいました。
写真に写っているお母さんや子どもたちの笑顔が、またすごくいい。
こんなふうに子どもらに深く愛情を注いでいる幸せな家族の命を一瞬にして奪う、というのはあまりにも酷い話です。
今もやっていると思いますが、のんびり母さんもかつて子どもの頃は平和について考えよう、という教育を受けました。
子どもを持つ身になると、ますますこんな戦争は絶対嫌だ、という気持ちになります。
ウクライナとロシアの戦争といい、格差社会が広がる時代といい、
今はきな臭い世の中であります。
どんな時代になろうとも、子どもらには希望を持って生きていってほしいな、と思ったのんびり母さんでした。
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