のんびり母さんの子どもや、近所の子どもをみていると、
子どもはこの大人は自分の言ったことを本当に実行する気があるのか、
実によく見透かしているなあ、と感じます。
子どもの中にはたびたび、図に乗って調子に乗ると、
なかなか平常に戻らずふざけつづける、
という子はいます。
度がすぎて迷惑なので「コラッ!!!」とほえて注意すれば、そのときだけはシュンとしますが、
基本的にはおふざけを遅かれ早かれ、またやることがあるでしょう。
そうすると、大人はよく「今度○○したら、□□できないよ!」とおどしをかけることがよくあると思います。
そういう時、子どもは「この大人が言ったことは本当に実行するのかな」と、よく感じとっています。
実行する気はないな、単なる脅しだな、とわかると、全く言うことを聞きません。
だから、大人は前もって警告を入れたなら、本当に実行しなければなりません。
どんなにめんどうくさくても。
予約とっちゃった、という場合なら、出発ギリギリまで一緒にじっとするとかして。
永遠に□□しない、ということはなく、時間をおいて子どもには復活のチャンスを与えればいいと思います。
この作業は本当に子どもと大人のこんくらべです。
でも周囲に悪ふざけで迷惑をかけ続けるのを放っておくと、
子ども自身が困ることになります。
大人は子どもが悪ふざけしたい気持ちになったらどんなことしようか?など子どもと話して決めるなどして、
できるようになるまで取り組む必要があるでしょう。
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