小学生の運動能力が落ちる
先日、息子キミタロウが通信教育Z会の作文の課題で、
小学生の運動能力をあげるためには、都会の子どもは外ですぐ遊べる環境が少ないから、
建物の屋上を子どもの遊び場として活用するのはどうだろうか、
といった内容に、ちょっと見入っていました。
コロナの影響で、子どもの運動能力が落ちているようです。
↓令和3年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果
データをみると女の子より男の子の方が経年変化でみると、落ちてきてるみたいです。
コロナを機に、「視る」遊びに変わっていく子は、男の子の方が多かった、ということでしょうか。
大都市、中核都市、町村、へき地、と地域別にみると、
町村に住んでいる子どもの方が、大都市に住んでいる子どもより、若干運動能力が高い子どもが多いようですが、
極端に違うわけでもないので、
全国的に子どもの運動が不足気味なんだろうなあ、という印象です。
遊びの中で子供の運動能力を高めてあげたい
さて、キミタロウの考えた方法は、悪くないんじゃない、と思いました。
子どもが運動を好きになるやり方として、
スポーツクラブに入れる、という選択肢をとる親は田舎より都市部の方が多いのではないかと思いますが、
トレーニングというより、遊びで体を動かす楽しさを覚えた経験の方が、
わたくしのんびり母さんは自身の子ども時代を思い出すと、
運動をもっとやってみたい♥️、という気持ちにつながった感じがします。
住宅の屋上は、ちょっと騒音で最上階に住んでいるひとが嫌がるかもしれないけど、
商業用の建物の屋上を遊び場として開放するなら補助金を出す、とかしたら、
遊び場がそこここにできて、楽しいかも、と1人想像にふけっていました。
私が子どものころ、小学生の子どもの遊びに私自身の親は「充実した遊びができてるかな。足りてないなら遊んでやらなきゃな。」と、
日常的に気にはしていなかったように感じますが、
私が置かれている状況は違うなあ、と
改めて考えさせられた出来事でした。
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