自閉スペクトラム症の息子キミタロウのこと
自閉スペクトラム症の診断を受けたことがある息子キミタロウは
幼稚園に通いながら、療育を経験しました。
小1くらいまで、毎年入園、入学、進級の季節になると、
担任の先生から
「朝・帰り・授業の支度で手が止まってぼーっとしてることがよくある。」
と指摘を受けることがよくありました。
担任の先生は気を利かせて、
わりと支度などしっかりやっている子の隣の席に息子を配置するなど、
工夫してくれた、と後日聞いたことがありました。
予測、想像が苦手で新しい環境になると困ってしまう、というのは
自閉スペクトラム症の特性のようです。
発達障がいの診断を受けていない人でも
そのような人はいると思います。
❪私もそうかも(;^ω^)❫
息子の場合は、たいてい2-3か月も過ぎれば、遅くて半年、
習慣になれば、安定して毎日を過ごすことができるようになりました。
たぶんADHD(?)っぽい娘キミコのこと
一方、診断を受けたことはありませんが、
注意散漫の傾向がある娘キミコは
学校や幼稚園で担任の先生から指摘されたことはないけれど、
自宅ではとにかく宿題や明日の準備など、やらなければならないことにとりかかるまでに時間がかかる😅
キミコは性格が明るくて、お調子者で、気が優しく、司馬理英子さん著「落ち着きがない、忘れ物が多い、待つのが苦手な子のために 真っ先に読むADHDの本」の中にある、典型的なのび太くんタイプだと私は思っています。
(ちなみにこの本では
のび太君タイプ:お調子者、優しい、やるべきことより衝動的に自分のしたいことを優先してしまう等
ジャイアンタイプ:自分の気に入らないことがあると他人に暴力をふるう、人が嫌がる言葉を平気で言う等
というような内容が書かれていました。)
就学してから学習の課題が徐々に発生することで段々とわかってきました。
即効性のある声かけは、
「○○が終わったら、おやつの□□を食べようか。」とか
「○○が終わったら、□□を一緒に読もうよ」
など、彼女が好きなもので釣ることです😁
でもそれだけでは動けないときだってあります。
家には彼女のために書いた家での時間割を時計近くに貼っていますが、
親が声をかけるときは、時間に余裕を持って声をかけることと、
本人に圧力を感じさせないよう怒声ではなく近くに行くこと、だけどきびきびとした口調で声をかけることに注意を払っています。
何はともあれキミタロウ、キミコのどちらにおいても笑顔が見られるかどうかは常に意識しています。
今日も充実した1日となりますように🍀
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