トークンの活用

発達障がい
Pocket

我が家のトークン活用法

効果的な療育について、どんなものがあるのか、本で調べているとき、

奥田健二先生の著書に出会いました。

トークンを活用して、我が子の良い面が活躍する機会を増やすぞ✊

そう母は決意いたしました。

❪ちなみにトークンとは何かひとさまによいことをすると、コイン、シールなどが与えられ、一定数が貯まるとご褒美がもらえる、というものです。お買い物のポイントカードはまさにそれです( ´ー`)❫

我が家の場合、兄妹に対して、一定量の学習もしくはお手伝い一回に対し、シール一枚をポイント表に貼り、

10枚貯まると100円のお小遣いを渡しています。

100枚貯まるとケーキを作ってお祝いです♪

他、お小遣いは特にあげていないので、

我が家のお小遣い制は成果報酬です( ´ー`)

息子キミタロウへの効果

息子キミタロウが低学年のときは、週末にキミタロウがモーレツに大好きな電車でのお出かけを本人が望んでいたので、自分の電車代は自分のお小遣いで払うようにさせていました。

トークンのよいところは、「あと○円ゲットまで□枚貯めればいいんだ!」と、視覚的にとらえられるところです。

そして、結果自分のほしいものが得られたときは、

それまでの過程が強化され、習慣になります。

自閉スペクトラム症の診断を受けたキミタロウに、

このトークンを就学前からやり始めています。

はじめは簡単なお手伝い❪買い物のときに袋に物を詰める、手がふさがっている私に替わってエレベーターのボタンを押す、など❫ができたら、「ありがとう!シール一枚!」と声をかけながらシールを私が貼っていくのが嬉しかったのか、

幼稚園児なのに本当にお手伝いをよくしてくれていました。

その少し前の時期には、お出かけすると必ずと言っていいほど、私の手を振りほどいて、どこかのビルのエレベーターに乗り込んで行ってしまう。

そんな彼がですよ、母のお手伝いをめっちゃはまってやりまくっていたのです!

これは驚きでした(o´▽`o)ノ

そのうち学習に取り組む年齢になり、

一定量をこなすとシールを与えたら、

さらにお小遣いをもらえるスピードが増して、

貯まった金額を見てニンマリするようになりました(  ̄▽ ̄)

今では、シールをもらうのにほとんどこだわりはありませんが、

特に学習に関しては習慣になり、効果あったな、と感じています。

娘キミコの場合

キミコの場合、お小遣いをもらうと、100円ショップでおままごとのおもちゃや、おやつを買いたがりました。

はじめ、使い道について特に口を挟まなかった私でしたが、

おもちゃをなくしてはまた同じようなおもちゃを買おうとしていたのには、ストップをかけました。

今のお小遣いは、娘にとっては少しずつ貯まっていくだけで、お兄ちゃんと比べるとあまり価値を感じていないように思えます。

奥田先生が書かれていたように、

トークンを貯めて得られる褒美は、

子どもにとって欲しいものでなければ、効果はないということです💦

・代替案

それよりも、娘の場合は、

「宿題が終わったら○○の動画を1つ見ていいよ。❪○○は娘がはまっているアニメ❫」

「□□の課題が終わったらアイスキャンディーを食べようか」

「☆☆ができるまで、お母さんは目をつむって10秒数えるね。きっと、お母さんが目を開けたときには、☆☆が終わってるのよね🎵❪子どもが完了できるくらいの速さで数え、目を開けて完了を確認したら大袈裟に喜んでみせる❫」

という言葉の方が効いている感じがします。

奥田先生も著書で書かれていましたが、子どもが好きなものは何なのか、日頃からよく観察することご大事、とありましたが、まさにそのとおりだと思います( ´ー`)

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました