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のんびり母さん、子ども時代の楽しい思い出を振り返ってみた
「子どもを、本人が育ちたいように育てる」。
この言葉は私の好きな、故佐々木正美先生の著書にあった言葉です。
私自身の幼いときを思い出すと、大きくなったら自分は何にでもなれる存在だ、と感じていた気がします。
私の両親がそのように育ててくれていたのだろう、と感じます。
家庭内での楽しい思い出は
キャッチボールなど体を大いに使った外遊びに付き合ってくれたり、家ではトランプやオセロなどのゲームに付き合ってくれる、
近所の友達と交流を深めるために母が誕生日会を開いてくれたり、親子同士の付き合いを深めたりする、
家族で一緒においしくご飯を食べて、夜は安心して眠る、
そのようなことだったと思います。
療育を経験して学んだこと
都会に住んでいるから、特に感じるのかもしれませんが、
小さい頃から習いごとが多すぎて、疲弊している親子、
塾では優劣をつけられ、親からはがんばれと言われ、自分は頭が悪いと思い込んでいる子どもをみると、
大丈夫かなあ、と心配になることがあります。
我が家では、息子キミタロウが発達障がいの診断を受けたことをきっかけに
子育てに必要なのは、子どものありのままを受け入れること、
幼年期以降はできるだけ同年代の友達と遊んで社会性を学ぶことが必要だと
改めて感じました。
先に述べたお父さん、お母さんたちも、
我が子のために必死に頑張っているのだと思います。
ただ、子どもが大きくなった時に自立できる人間になるには、
習い事で技能を高めるのもよいとは思いますが、
子供自身がしたがっている遊びに付き合う、もしくは友達同士で遊ばせておく時間を大いにとってみるのももっと大事なんだろうな、と感じます。
大人は、家で親子が笑顔でいられているかな、と
時折、振り返ってみるのが必要だなと思う今日この頃です( ´ー`)
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