療育機関の利用について、母が思ったこと

発達障がい
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私が放課後デイサービス等の療育機関の利用について感じたことは以下の3つです。

・まず入るのが難しい

我が家には幼少時に自閉スペクトラム症の診断を受けた息子キミタロウがいます。

幼稚園児の1年間、1週間に1回、療育機関に幼稚園が終わった後、通っていたことがあります。
そこに入るのには希望してから半年程待ったら入ることができました。

小学生になり、学校の担任とスクールカウンセラーの先生から療育機関の利用を勧められ、通える範囲にある放課後デイサービス10軒に問い合わせをしました。

しかし、すべて空きはありませんでした。

「空きが出たらご連絡します」ということでしたが、以来1軒からも連絡はありません(;^ω^)
それくらい今はニーズがある場所なのですね Y(>_<、)Y ヒェェ!

幼稚園のときに通っていた療育機関では、

作業療法士、臨床心理士の先生に個別にみてもらって、

キミタロウの苦手なところ、これからの見通しなど、アドバイスを頂けましたし、

学校で療育に関わる仕事ををしているカウンセラーや、作業療法士の先生の講演会はとても参考になりました。

子どもに療育が必要とわかったら、

早めに問い合わせたほうが良さそうです。

・見学をして自分の子どもに合った施設かどうかよく確認する必要がある

療育機関はそれぞれ特色があります。

息子が幼稚園のときに通っていた療育機関は、

割とコミュニケーション面、運動面など全般的にみてくれていました。

小学生の放課後デイサービスでは、

学習障がい向けの子どもに適したところや、

コミュニケーションで問題が起きやすい子どもに適したところなど、

特化したところがありました。

半分くらいの時間が自由時間で、

子どもらが自分の好きな遊びを大いにやっているところもありました。

❪ちなみに私は本からの情報で、発達障がいの子どものコミュニケーションを改善するなら、

発達障がいの子どもではなく、定型発達の子どもと遊ばせたいと思っていたので、

発達障がいの子ども同士で遊ばせるのに多くの時間を費やしているデイサービスには魅力を感じていませんでした。❫

我が子にはどんな療育が必要なのか、

その療育機関で改善できそうか、

入る前によく確かめる必要がありそうです。

・療育機関に行っていればそれでオッケー、ではない!

発達障がいの有無に関係なく、

多くの親は我が子が大人になったとき

経済的、精神的に自立して巣だつように

願っていると思います。

療育では、苦手な面に関して年齢相応のことをできるようにするのが目的なので、将来の自立に向けて、

子どもの得意なものを伸ばす環境づくりは平行して行う必要があると思います。

また、一番側にいる大人、すなわち親やそれに当たる養育者の影響はどんな子どもにとっても、

大きいものです。

子どもがのびのびと笑顔で過ごしているか、

また特に発達障がいの子どもは苦手なところが目立つので、

それらが改善できるような声かけや親子での過ごし方ができているか、

子どもの年齢、成長に合わせて家庭内で注意を払っていく必要があると思います。

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