サイトアイコン わんぱくじゃなくてもいい、マイペースで生きてくれればいい~発達障害の子育てとママがイキイキする話~

子どもに診断されたのを伝えること

本人に発達障害の診断を伝えたこと

我が家の息子キミタロウは小さいときに自閉スペクトラム症と診断されました。

診断を本人に伝えることについて、親としては迷うところもありますが、

私は本人に伝えています。

彼にはまず、彼の長所を伝えてから、気になるところを伝えました。

キミタロウは、がんばりやさんで、あと自分の好きな電車や算数にはすごく熱中して楽しそうにしてるよね。

勉強だってお母さんが小学生のときにはできないレベルと量をがんばってやっている。

お母さんはそれがキミタロウのいいところだと思ってるよ。

苦手なこととしては、運動やお絵かき、

あとあんまり同い年くらいのお友達と遊ぼうとしないところは、まあちょっとお母さんは気になってる。

そういうのをね、自閉スペクトラム症っていうんだよ。

誰でも長所短所はあるけど、まあそれがキミタロウの場合は結構はっきりしてるんだなあ、これが。

という感じで伝えたら、ふんふんと聞いていました。

伝えた後の本人の様子

たまに「自分は逆上がりとかの体育が苦手なんだよ」とか、

「妹のキミコに比べれば絵を描くのがあんまり好きじゃないんだよ」とか言ってくることがありますが、

診断を伝えたことで気落ちしている様子はありません。

キミタロウの場合は、就学前に療育施設を利用しており、

はるか昔の記憶について、「あー、あれが療育だったんだ」と思い出し、納得しているような感じです。

幼少期に保育園の担任の先生が指摘してくれたおかげで療育を早期から受けられ、

療育センターには就学後は母のわたしのみが年2回ほど医師と面会をして現状報告をし、

小学3年のときにはお母さんとの面談ももう必要がない感じだから来なくていいよ、と言われました。

ただ、これからの成長段階で自閉スペクトラム症の特性がたぶん彼の場合大いに影響があると思います。

診断が自己理解につながってくれれば、と思っています。

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