トランポリンの効用

発達障がい
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我が家には家庭用トランポリンを置いていました。


自閉スペクトラム症と診断を受けた息子キミタロウのために取り寄せました。
取り組んでいたのはキミタロウが4-6歳のときです。
トランポリンをやってみてよかったことを紹介します。

○体幹を鍛える→姿勢がよくなる

トランポリンをめいっぱい跳んでみるとわかりますが、胴体をふにゃふにゃさせたままでは跳べません。

姿勢が崩れがちな息子には胴体を私が支えて思い切り高く跳ばせました。
机に座っている間の姿勢を保てるようになり、集中力が続くようになったと感じています。

○鏡文字を書かなくなった

自閉スペクトラム症の診断を受けた小さいときは、息子はたびたび鏡文字を書いていました。

トランポリンのような運動をしながら凝視する必要があることをすると改善する、と作業療法士の方のアドバイスにより、息子にトランポリンをさせながら一桁の数字を私が示して、簡単なたし算クイズをしていました。

彼は数字が好きだからそれをやりましたが、トランポリンをしながらテレビをみる、でもいいのだそうです。

そのおかげか5歳半ごろから文字を書くのに違和感を感じさせなくなりました。

○袖をかむ癖が減っていった

これはトランポリンだけの効用ではないかもしれませんが、トランポリンが一役を担ってくれたと感じています。

息子は4歳ごろまで袖を嚙む癖がありました。
発達障がいの子どもではよくあることだと思います。
診断がついてから毎朝幼稚園に登園する前に思い切りトランポリンで跳ぶのをつづけ始めてからまもなく、噛み癖がほとんどなくなりました。

噛み癖は親としては結構周囲の目が気になるところだったので、良かったと思っています。


トランポリンは家族で楽しめる器具でした。

狭い家で場所を少々とっていたので、もう廃棄してしまいましたが、トランポリンさまさまだったと感謝しています。

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コメント

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