視覚的刺激にはまる我が子
発達障がいの子どもは特に視覚的な刺激に注視する傾向がある子が多いと聞きます。
小さいときに自閉スペクトラム症の診断を受けた息子キミタロウもやはり、
その傾向があります。
動画では特に電車のドアの開閉シーンとか、
電車の先頭から見える景色といった類の動画を3歳ごろまでは
本人が見たいように延々と見せていた時期がありました(⌒-⌒; )
メディア以外にも本人が楽しく思える活動を親子で一緒にしてみよう
保育園や幼稚園から発達について専門家に診せるのを勧められた頃から
これではいけない、と動画をみせておく時間はほとんど作らないようにしました。
我が家では「動画は1日30分までよ!」と
たまに私が当時から今も声かけしてます。
その代わりに本人がそれほど行きたがっていなかった公園に連れて行って、
私が一緒においかけっこをするなどして遊ぶようにしたり、
それまで絵本といえば本人の好きな電車の絵本を図書館から借りて読んでいたのを、
年齢相応の子どもが対象になっている絵本を選んで読んであげるようにしました。
小学校の低学年までは、キミタロウはよく「お母さん、これ読んで~」と本をもってきました。
Youtubeにはまっている我が子の後ろ姿を見ているよりも、一緒に本を読んでいる方が親にとっても幸せを感じられました。
発達障がいの診断がついていようと、ついてなかろうと
子どもはネットサーフィン、テレビ、ゲーム、Youtube、スマホでLine、などに
一旦はまればどんどんはまるものだと思います。
何か目的を持って使うのではなく、ただ刺激がほしいから使っている、という様子ならば、
使う時間をゼロにしなくてもできるだけ子どもと一緒に遊んでやりたいと思う今日この頃です。