息子は小1のとき、何か面白くないことがあると癇癪を起こし、「抱っこー!」と叫んでいたので、私はその度に膝の上に乗せてなだめていた時期がありました。
かかりつけの療育センターの医師にも癇癪を起こしているときは、子供に寄り添ってあげた方がいいかもね、と言われていました。
でも、奥田健次さん著の「メリットの法則」を読んで、癇癪を起こしている間の抱っこは一切やめました。
私が抱っこして話を聞いてやることが、息子にとっての「好子」(好きな要因)であり、結局私が癇癪を強化していることに気づいたからです。
その代わり、息子がちょっとでもお手伝いをしてくれたり、頑張って学習を終わらせたときなどは、具体的に、簡潔な言葉で褒めたり、感謝を伝えるたりするようにしました。
その結果、2ヶ月後くらいにはほとんど癇癪がなくなりました。
キミタロウにとって、母親から自分の努力を褒められたり、親切心に感謝されたりすることが「好子」であることが、この期間によくわかりました。
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子供に何か問題があると思った場合、普段から何が好きで何が嫌いなのか、よく観察しておくことは大事ですね😃
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